渋谷で働くコンサルタントの本棚

M&Aや海外ビジネス等に携わり、USCPAも取得しました。以前はコンサルタント等として働きながら、イギリスのDLMBA(遠隔学習のMBA)でも学びました。仕事、勉強などの中で見つけた役に立つ本や情報等をご紹介します。

自己啓発

USCPA ライセンス取得について

先日、米国公認会計士(USCPA)のライセンスを取得することができました。準備を始めてから約7ヶ月間、合格実績をニューヨーク州からワシントン州にトランスファーして取りました。仕事を優先して手続きを進めたため、少し時間はかかりましたが、目標だった年…

USCPA 学歴審査(NIES)について

現在、USCPA関連の手続きのため、NASBA International Evaluation Services(NIES)の学歴審査を進めています。今回は、学歴審査について少し書きたいと思います。 学歴審査とは USCPAは、受験時の学歴要件として必要な単位数が州毎に定められています。この…

USCPA 試験結果の通知時期 (2018.4-12:更新版)

先日お伝えしたコンピュータ試験のソフトウェア・アップグレードの影響により、2018年のQ2-Q4 Windows(4-12月)の試験結果の通知時期が少し遅くなります。 今後の受験可能な日程及び科目ごとの試験結果の通知時期は次のとおりです。 CPA Examination Score …

USCPA コンピューター試験のアップグレード

AICPAから、2018年4月1日よりUSCPAのコンピューター試験のソフトウェアがアップグレードされることが発表されました。 www.aicpa.org 併せて、AICPAのサイトでサンプルテストも公表しており、本番の試験前に新しいソフトウェアの操作性を試すことができます…

USCPA 試験結果の通知時期 (2017.7-12:更新版)

USCPAの新試験制度が2017年4月から始まりました。 最初の試験期間である4-5月(Q2 Window)については先日終了したところですが、そちらの試験結果の通知時期及び今後の受験可能な日程が公表されています。 FAQ: CPA Exam Score Release Timeline - AICPA Q2…

USCPA コンピュータ試験(CBT)

USCPAは、現在、コンピュータの画面上に出題される問題を答えるコンピュータ形式の試験(CBT: Computer-Based Test)になっています。 このコンピュータ形式の試験については、普段の学習環境とは異なるため、初めて受験される方などは受験の際に少し戸惑う…

USCPA 英文会計の急所 3: Goodwill

英文会計で特に気を付ける"急所"の第三回目は、Goodwillです。 概要 Goodwillは、日本語ではのれん、企業の買収や合併等の際に支払われる金額と対象企業の純資産の差額です。 この差額は企業のブランドや品質などから生じる超過収益力を表し、無形固定資産(…

USCPA 新試験制度の留意点(更新版)

いよいよ、USCPAの新試験制度が2017年4月1日から始まります。 新試験の開始に先立って、AICPAからも最終的な試験制度の概要について公表されています。 新試験制度の概要(PDF) http://www.aicpa.org/BecomeACPA/CPAExam/DownloadableDocuments/next-cpa-ex…

USCPA 英文会計の急所 2: Inventory / Work in Progress

今回も、私がこれまでの経験を基に英文会計で特に気を付ける"急所"を記します。 第二回目は、InventoryとWork in Progressです。 概要 Inventoryは、日本語では棚卸資産、製造・販売等のために保有している資産であり、いわゆる在庫です。 製造業のように仕…

USCPA 英文会計の急所 1: Account Receivable

今回から、私がこれまでの業務や学習等を通じて経験してきた英文会計の実例とその中で特に気を付けるポイント("急所")を連載します。 USCPA試験の学習にも役立つことを目指しています。 第一回目は、Account receivableです。 概要 Account receivable(AR…

USCPA Written Communication対策

2017年4月から導入されるUSCPAの新試験では、BECは選択問題(MC)の比率が85→50%に下がり、残り50%はTask-Based Simulation(TBS、35%)とWritten Communication(WC、15%)によって採点されます。 WCの配点比率・問題数は変わりませんが、難易度が相対的に…

USCPAの独学について

今回は、USCPAの独学について考えてみます。 先ず結論から言うと、個人的にはUSCPAに独学で合格することは可能だと思います。(実際、ネットを見ても独学で合格している方が何名もいらっしゃいます。) 問題だけならば、前回紹介したような海外の過去問題集…

4: 究極のイギリス英語リスニング

英語は世界で最も使われている言語の一つであり、多くの国で英語でコミュニケーションができますが、実際に話してみると「今、何といったの?」という場面にもしばしば遭遇します。 その理由は、同じ英語圏であっても、国ごとに発音の違い(方言)や独特の言…

USCPA 日本受験の留意点

2011年以降、USCPAは日本のテストセンターで受験することができます。それまでは試験を受けるには米国まで行かなければならなかったことを考えると、本当に有難いです。 日本で受験する場合、NASBA(National Association of State Boards of Accountancy)の…

4: ハンドブック アメリカ・ビジネス法

今回、Regulation(REG)の参考になる書籍として、もう一つ紹介するのはこちらです。 ハンドブック アメリカ・ビジネス法 U.S.BUSINESS LAW HANDBOOK こちらは、Business Lawの参考書となります。 Taxで紹介した「アメリカ税金ハンドブック」と同じく、USCPAの…

4: アメリカ税金ハンドブック

今回は、USCPA試験の中でも難易度が高い、Regulation(REG)の参考になる書籍を2冊、紹介したいと思います。 REGはTax、Business Lawで構成されていますが、ともに出題範囲が広く、また日本人には馴染みのない制度も多いため、覚えるのに苦労するところです。 …

USCPA活用の実体験

この一週間、実際の仕事の中でUSCPAが活きた経験を幾つかしました。 一つめは、海外企業のメンバーと議論をした時です。相手は英国、ドイツ、スペインの財務会計、経営戦略の責任者でした。その中で、お互いの会社の管理会計の相違点や共通化等について話し…

USCPA 新試験の難易度

今回は、2017年4月から導入される新試験による、日本人受験生の合格可能性への影響を考えたいと思います。 以前にこちらのブログで書いたとおり、新試験の主な変更点は次のとおりです。 試験時間が、全て4時間になる(BEC, REGが3時間→4時間に変更) 配点が…

USCPA 本番の試験でのポイント その3

最後に、実際の試験で感じた3つ目のポイントを書きます。 それは、「答えられなくても、最後は採点されない問題だと割り切る」ということです。 前回までにお話したとおり、USCPAの本番の試験では、必ずといって良いほどこれまでに経験したことが無いような…

USCPA 本番の試験でのポイント その2

前回に続いて、実際の試験で感じたポイントを書きます 2つ目のポイントは、「選択式(MC)に時間を使いすぎず、シミュレーションの解答時間を十分に残す」ということです。 これは、私が初めてFARの試験を受けた時に痛感しました。 FARは4時間のテストですが…

USCPA 本番の試験でのポイント

今回から、USCPAの実際の試験で感じたポイントを幾つか書きたいと思います。 私は、FAR→AUD→BEC→REGという順番で試験を受けました。先ず基礎科目であるFARを学び、続いて比較的勉強量が少ないAUD、BECを受けて、最後に細かな暗記も必要になるREGを受験する、…

4:日本人の英語はなぜ間違うのか?

実は 、英語の「冠詞」が以前から苦手です。 文脈や語句を考えて、aとtheのどちらを使ったら良いのか(あるいは冠詞をつけないのか)、いつも悩んでいます。。。他にも、同じ単語を繰り返したり、進行形(~ing)を使うことが多いため、どうにかもう少し自然…

USCPAの学習方法と教材

今回も、試験に向けた学習について書きます。 USCPA試験に向けて、私が教材として使ったのは、基本的に「予備校のテキスト」と過去問題が載っている「Bisk CPA Review」の2種類だけでした。 私の場合、事前に財務・会計のバックグランドは無かったため、某予…

USCPAの受験プランと学習サイクル

今回は、試験に向けた学習方法について書きます。 USCPAの試験は、3ヶ月毎の期間(Testing Windowといい、1~3月・4~6月・7~9月・10~12月、最終月は10日まで)に分けて実施されており、期間中に科目毎に1回だけ受験することができます。したがって、この3…

USCPAの新試験制度

今回は、USCPA の新試験制度について少し触れたいと思います。 2017年4月から、新試験制度は導入されます。科目数は4科目のままですが、主に次の点が変更になります。この中で、特にポイントとなるのは2、3だと思います。 試験時間が、全て4時間になる(BEC,…

USCPA試験の特徴と学習時間

USCPA試験の特徴として大事なものは、「科目別」に合格ができる、という点です。 USCPAは4科目から構成されていますが、各科目に合格すれば、18ヶ月間は合格実績が有効になります。その間に残りの科目に合格すれば、晴れてUSCPAの試験に合格となります。 以…

USCPA 合格体験記

先日、米国公認会計士(USCPA)に合格することができました。2014年8月から始めて、ちょうど丸2年間かかりました。 仕事と並行して勉強をしたため、時間はかかりましたが、その分仕事に活かせることも多くありました。 今回から、私がUSCPAを目指してから合格…

5:達人のサイエンス

達人のサイエンス―真の自己成長のために 今回は、「達人のサイエンス」です。10年前に出版された本なのですが隠れた名著だと思います。 何か新たに学ぼうとした時の心構えや、その過程で出会う困難と乗り越え方などが書いてある本ですが、スポーツの事例や逸…

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