アメリカで働くコンサルタントの本棚

主にM&Aやグローバルビジネスに携わり、USCPAを取得。仕事や自己啓発で役に立つ本や情報等を紹介します。

2007-01-14から1日間の記事一覧

5:ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか

ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか ビジネスにおける23の利益モデルを物語形式で解明した本です。 「物事を観察することの大切さ、教科書で読んだことの枠を超えて、実物を間近で、何のフィルターも通さず、じかに学ぶことの大切さ」 文中…

4:織田信長の経営塾

織田信長の経営塾 これは歴史の本ではなく、元々、人材コンサルタントの著者が、織田信長が現在経営塾を開催したと仮定して、経営を説く本です。織田信長の人材の育て方、使い方などで示唆に富む部分が多いです。読み物としても面白い上に、歴史と経営が一度…

 2007-1-14時点

これまでに購入して、書評を書いていない書籍の一覧を載せています。 詳しい書評のご希望などがあれば、いつでもコメント下さい!!最近読んだ本=その他= (お勧め:◎、読む価値あり:○、普通:△、いまいち:×)◎ 父と子の約束―ワタミの成功を生んだ人間哲…

5:常識破りのものづくり

常識破りのものづくり (NHKスペシャルセレクション) 今回の本は「常識破りのものづくり」です。工場再建屋と言われ数々の有名メーカーの立て直しを図ってきた山田日登志さんが、鳥取三洋電機の工場改革を立ち向かった様子を中心に現場改善の実際を描いていま…

5:MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術

MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術 今回は「MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術」です。この本はぜひおすすめです。新規事業の立ち上げについて、ここまで実践的な本は知っている限りでは他にありません。主に新規事業の立ち上げプロセスや、新…

4:MOTの経営学

MOTの経営学 この本のポイントは、「マネジメントONテクノロジ」であることです。一般的なMOTの「マネジメントOFテクノロジ(技術経営)」ではありません 複雑な技術予測、即ちテクノロジ・トレンドを性格に認識した上で、経営者が戦略として経営の意志を決…

5:達人のサイエンス

達人のサイエンス―真の自己成長のために 今回は、「達人のサイエンス」です。10年前に出版された本なのですが隠れた名著だと思います。 何か新たに学ぼうとした時の心構えや、その過程で出会う困難と乗り越え方などが書いてある本ですが、スポーツの事例や逸…

4:現場力を鍛える

現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの条件 これから、最近読んだ本の中で、印象に残ったものを書いていきたいと思います。今回は、『現場力を鍛える』です。(遠藤 功、東洋経済新報社)欧州のコンサルティングファームのローランド・ベルガー社長の遠…

6:トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして 最近読んだ本の中で、特に感銘を受けた「トヨタ生産方式」について書きたいと思います。 この本の初版は1979年ですが、今読んでも全く遜色ない名著です。(先日、丸の内の丸善に行った際も、経営コーナーに平積みされ…

2:コトラーのマーケティング思考法

コトラーのマーケティング思考法 今回の本は「コトラーのマーケティング思考法」です。ご存じコトラーの本なのでとても期待して、Amazonで予約して購入したのですが、読み始めてみると「これって本当にコトラーが書いたの。」という感じでした。まとめると、…

書評の見方

書評は、スマイリーの表情で6段階に評価しています。 通常は5〜1で評価しています。特に素晴らしい書籍は6にしています。 6:名著(家宝) 5:お勧め 4:一読の価値あり 3:普通 2:今いち 1:期待外れ