アメリカで働くコンサルタントの本棚

主にM&Aやグローバルビジネスに携わり、USCPAを取得。仕事や自己啓発で役に立つ本や情報等を紹介します。

コミュニケーションについて

2004/05/16のBlog
今年のGWは、たまった課題の片付けに追われて過ごしました。でも、おかげでレポート2つとテキストの学習を進められました。一区切りが付けば、ぱぁーと休みを取って出かけたいですね。


さて、今回はDLMBAでのコミュニケーションについて書きたいと思います。


DLMBAでは、他の学生などとコミュニケーションを確保することが一つの大きな課題と感じています。残念ながら、同期の日本人は二人しかいない(しかも、私以外の方はタイ駐在)こともあり、今のところ直接、顔をあわせてコミュニケーションをとれる機会はあまり多くありません。(学生の多いロンドンやシンガポールなどの地域では、勉強会をやっているようです。)


WarwickのDLMBAには、世界112カ国から学生が集まっているため、学生・教員・スタッフ間のコミュニケーションを円滑にするため、いくつかの仕組みを用意しています。


1つめは、My.WBSという自分専用のポータルサイトです。これは世界中に分散しているDLMBAには不可欠なもので、レッスンに関する質問を始め、提出課題やセミナーの情報交換が行われています。


2つめは、スタディグループ(Virtural Study Group)といって、レッスン開始時に8名程を同じグループに割り当てて、その中でお互いに勉強に関する相談を行うようにしています。実は、私も昨年には同じグループのメンバー(スコットランド人)が日本に出張に来たので、その時に一緒に食事をしました。Webやメールだけだと、やはり相手がどんな人か分からないところもあるので、お互いに会って勉強の悩みなどを相談できるというのは大事なことですね。


最後に、最も重要な仕組みとしてセミナーがあります。これは、9月に開催される全員参加のセミナー(September seminor)と、年2回開催されるオプションセミナー(optional seminor)があります。その他にも企業の方を招いて講演会が開催されるなどイベントが開催されています。私の場合は、旅費も高いので、なかなか参加できませんが、今年の9月のセミナーには参加しますので、今から期待に胸を膨らませています。他に学んでいる皆さんと会う前にも、しっかり準備をしていきたいと思います。