USCPA試験の特徴として大事なものは、「科目別」に合格ができる、という点です。
USCPAは4科目から構成されていますが、各科目に合格すれば、18ヶ月間は合格実績が有効になります。その間に残りの科目に合格すれば、晴れてUSCPAの試験に合格となります。
以前は全科目に合格する必要があり、したがって非常に難度が高い試験でしたが、今は科目別の合格実績が認められ、かつ日本でも受験できるため、取り組みやすい試験になっています。これが私がUSCPAを選んだ理由でもあります。
実際に、私が合格するまでの各科目の学習時間は、次の通りでした。
- FAR (Financial Accounting and Reporting) 320時間
- AUD (Auditing and Attestation) 200時間
- BEC (Business Environment and Concepts) 200時間
- REG (Regulation) 260時間
合計 980時間
USCPAの各科目に合格には約200~300時間の学習が必要、と言われています。私の場合、事前に財務・会計のバックグランドは無かったことから、大体その通りの学習になりました。このうち、FAR、REGは分量が多いため、やや時間がかかります。
次回は、合格までの学習についてもう少し詳しく書きたいと思います。