企業の買収や合併などにあたり、特に争点となりやすいものの一つが、対象となる企業の価値をどのように評価するか、という点でしょう。
本書は、日本公認会計士協会が取りまとめた企業価値評価のガイドラインです。
企業価値の評価方法や企業への投資〜保有〜売却の業務の流れなどが、実務上の書式等も交えてとても分かりやすく解説されています。また、発行元が日本公認会計士協会協会ということもあり、書籍の値段も非常にお手頃です。
公認会計士のみならず、企業への投資に関心のある方やこれから実務に携わる方などにもお薦めの一冊です。