プライベート・エクイティ・ファンドの日本国内における活動については、以下の2冊に詳しく載っています。
宮崎シーガイヤ、ハウステンボス、東京スター銀行、さくらや、市田、三井鉱山そしてカネボウなど上述のファンドが関わった案件について、関係者へのインタビューや当時の報道などを交えて具体的に描写されています。それぞれのファンドがどのような考え方・戦略に基づき、どのような仕組み(スキーム)で企業を再生し、そして自らも利益を得ることができたのか、その一端を垣間見ることができます。情報をあらためて整理した形で読むことができるので、とても参考になります。
買収現場から見たファンド・ビジネス At the Site of Buy-out Fund Activity (光文社ペーパーバックス)